日々の雑事と、小説に関する事柄を不定期に。

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 多分、年内は更新ネタがないと思うので、ちょっと早いのですが、師走のご挨拶を。
 今年もお世話になりました。
 来年もよろしくお願いします。

 2008年(来年)は、久しぶりに単独名義で本が二冊出ます。
 ひとつは東京創元社から出る『ショコラティエの勲章』。2月末〜3月頃には出るはずです。発売日が近くなったら、またご案内させて頂きます。
 もうひとつは他社から。少し短めの長編作品が文庫書き下ろしの形で出る予定です。こちらは下半期以降の発売になると思います。

 あと、他にもいくつかお話を頂いておりますが、現時点ではっきりしているのは、たぶん2010年以降の発売になると思われる長編SFの発刊です。久しぶりの長編SF書き下ろしなので気合いを入れています。これまでの著作の中では最もページ数の多い作品になります。これも、いずれ詳細を発表しますので、もうしばらくお待ち下さい。

 予定していないものが突発的に入る可能性もありますので、新しい情報は、そのつど公開させて頂きます。
 今後とも、よろしくお願い致します。


 ※縦書きブログのほうは、年末まで週一回のペースで更新します。
 今年は都合で出席できませんでした。様子を確認されたい方は下記のURLをどうぞ。10月1日付の日記に記述があります。

 ●マッドサイエンティストの手帳
 http://www.jali.or.jp/hr/mad9/mad412-j.html
 短編のお仕事がゲラまで終了。やっと手が離れました。該当作は8月頃に掲載されますので、詳細は後日お知らせします。
 単行本の仕事は、いま最後の追い込み中です。こちらは来月にいったん手を離れ、修正の段階へ進む予定。発刊は早ければ年内。入稿が遅れれば年明けです。

 あと、形になるかどうかまだ不明ですが、新しい予定がひとつ追加(これは、ぜひ実現して欲しい!)

 どの予定も、少しずつですが常時進行しております。
 書店に並ぶまで、もうしばらくお待ち下さい。
 今年は、単行本書き下ろしの仕事を一本済ませたら終わりと思っていたのですが、別件で、また書き下ろしの仕事が入りました。こちらは長編というより中編程度の枚数で、文庫書き下ろしの形で出る予定。発刊は来年になります。こちらも前者同様に一般小説です。SFではありません。今年以降、こういう形でSF以外の仕事が増えてくると思います。

 なお、上記二冊は、角川春樹事務所以外の出版社(二社)から出ますので、広告の打ち方もこれまでとは少し異なります。お楽しみに。

 というわけで、ますます手があかなくなってしまいました。睡眠時間を4時間ぐらいにしないと、とてもではないが原稿をさばききれません(笑)
 少しずつ片づけてゆきますので、発刊の際には、よろしくお願い致します。
 いつのまにやら、mixi に私のコミュニティーができていたようです。興味のある方は、ご参加等ご自由にどうぞ。
●上田早夕里 コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1540399
ake070102.jpg

 何やら昨年と相似形な画像でありますが(笑)、本年もよろしくお願い致します。
 世間では、元日よりすでに怪しげな輩が跳梁跋扈しておるようですが、みなさまの一年のご多幸をお祈り致します。
少し早いのですがスケジュールが押しているので、これを今年最後の書き込みにします。
一年間いろいろとお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
2007年は今年以上に更新のない日々が続くと思いますが、体力的・精神的に余裕がないのでしかたがありません。

手があくまで、しばらくご無沙汰させて頂きます。
著作の発刊をお待ち下さい。

それではみなさま、よいお年を。
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11月28日(火)に東京で開催された「『小松左京全集完全版』刊行とイオ25周年、その他諸々を祝う会」に出席してきました。350名超えのものすごい参加者数で会場は満杯。小松左京さんゆかりの出席者は、作家・漫画家・画家・サイエンスライター・編集者・歌手・大学/研究関係者などをはじめとする多業種におよび、小松さんの活動範囲と人脈の広さをあらためて実感しました。
あまりにも大人数のため、参加しておられたことに気づかず、ご挨拶できなかった方々も何名か。それでもオフではじめてお会いする方や、ご無沙汰していた方とお会いできて有意義なパーティーでした。複数の著名な方から、このブログを読んでいますよとのお言葉を頂き、わわわっと思ったりも。

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二次会は、いつものように小松左京賞関係の友人と知り合いの編集者さんで。今回は早めに切り上げましたが、映画や小説の話をネタに気持ちよく飲んできました。翌日は上京時の恒例・東京スイーツめぐりを。今回は、ニューオータニのピエール・エルメと、丸の内のラ・メゾン・デュ・ショコラへ寄ってボンボンショコラを買って帰宅しました。

当日、仕事関係で少し進展がありました。発刊先が未定だった長編SFの原稿を某社で検討してもらえることが決定。が、原稿そのものはまだ完成していないので、発刊はまだまだ先の話です。とりあえず現在執筆中(早ければ来年秋〜冬に出る。伸びれば翌々年まわし)の他社原稿と、検討中の長編SFの原稿を、どう時間をやりくりすれば並行して進行できるのか頭が痛いところです。いまの私生活の状況では双方を同時進行するにはかなりの無理があり(ほぼ間違いなく過労で倒れます)となると、先に話が来ているほうのスケジュールを優先するしかないのですが、そういうふうにしていると、いつまでたっても長編SFの原稿が仕上がらない。突発的に短編仕事が舞い込む可能性もあり、来年以降はかなり忙しくなりそうです。

ところで、夏に出た『異形コレクション・進化論』に掲載された拙作(短編作品)がなかなか好評だそうで、上京の際にもこれ絡みの話がちらほら。長編SF執筆の話も、これに対する評価をベースに話を進めることができました。ありがたいことです。
 週末に上京してきました。
 前々回に書きましたが、今年の第七回小松左京賞は受賞作なしの結果となりました。ラッキーセブンの年にちょっと寂しいですね。末広がりの「8」の次回に期待しましょう。ところで次回からは、応募原稿の上限枚数が600枚に減っています。応募を予定されている方はご注意を。ここは800枚まで受け付けてくれる賞で新人にはありがたかったのですが(私はそれを頼りに応募したのですが)これも時代の流れでしょうか。

 受賞者への講評がないので、選考委員の小松左京さんからは、日本の現代SF・現代文学への危機感についてのスピーチがありました。これは難しい問題です。人によってさまざまな意見があると思います。日本中の現役作家や書評家や読者に意見を聞いてみたいテーマですね。

 角川春樹事務所の創立記念パーティーのほうは、映画『蒼き狼』関係のお披露目もあって、チンギス・ハーン一色の演出。公開は来年の3月3日だそうです。膨大な人数の現地エキストラを使った撮影はなかなかの迫力でした。

 今年も過去の受賞者の方々や、いつもお世話になっている方とお会いできて、同窓会のように楽しめました。翌日には銀座へ出て、ピエール・マルコリーニダロワイヨでチョコレートとマカロンを買って帰宅。ダロワイヨは9月に店舗をリニューアルしたばかりで、内装をパリの本店と同じにしたそうです。ケーキだけでなく、パン、お総菜もそろえた本格的なパティスリーは日本では珍しく(フランスではこのスタイルが普通らしいのですが)上京のついでに立ち寄ることができて幸いでした。

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 新作の原稿執筆に集中している最中なのですが、今年も、角川春樹事務所の創立記念行事に出席する時期が近づいてきました。今年の小松左京賞は、残念ながら該当作なしだそうです。が、創立記念パーティーはいつも通り行われるので出かけてきます。過去の受賞者の方や、出版関係の方にお会いするのが楽しみです。

 うちのサイトは受賞と同時に立ち上げたので、今年で三年目になります。途中から雑記をブログに移したので、更新が便利になりました。ブログで特に役立つのがコメント欄とトラックバック。これがきっかけで素敵な方々と知り合いになれました。メールフォームだけでは、こうはゆかなかったでしょうね。毎日訪問して下さっているみなさん、本当にありがとうございます。

 ブログのタイトルを決めるとき、いろいろ候補を出した後、SF作家として有名なアルフレッド・ベスターの傑作小説『虎よ、虎よ!』に出てくる宇宙船の名前(ノーマッド(Nomad)号)から頂くことにしました。この船名は途中から主人公の呼び名にもなるのですが、このあたりの事情はSF好きの方なら周知のことですね。SFを読まない方は、ベスターも虎も全くご存知ないだろうとは思いますが……ああ、でもいまはベスターは、河出書房新社のソフトバー(奇想コレクション)で普通の読者にも名前が知られるようになりましたね。本好きの方なら、チェックしていることでしょう。

 あと、有名な文学者である林芙美子さんの著作を英訳すると、このタイトルになります。授賞式のとき、小松左京さんが林芙美子さんの話を引き合いに出しながら私の作品を講評して下さったことに感激し、初心を忘れないようにとの気持ちから、このタイトルに決めました。

 アートや哲学方面では、Nomad を越境者の意味として使う場合がありますね。ジャンル越境型のエンターテインメント小説を目指している私のブログとして、これほど相応しい単語はありません。
「エコーノマド」という香水もあります。柑橘系のさわやかなフレグランスです。

 言葉というものには、辞書で引いたときに出てくる意味以外の、素敵なニュアンスがたくさんあります。それらを次々と蓄積してゆくことは、「言葉を育てる」という意味で楽しいことです。