
第8回小松左京賞受賞作が発売になりました。
受賞時の「月が見ている」というタイトルから『セカンドムーン』に変更。人類の宇宙進出を阻む謎の存在〈セカンドムーン〉を巡って展開する人類の攻防戦。人類は〈セカンドムーン〉に対して一致団結した態度を取るのではなく、国益を巡って国家間や現場レベルで対立を繰り広げている。主人公たちは、〈セカンドムーン〉がなぜ月の側にあるのか、なぜ宇宙ロケットを攻撃するのか、その謎を解こうとしますが、本人たちの意志に関係なく、国家間の闘争に徐々に巻き込まれていきます。
SF設定と、広義のミステリが融合している作品です。90年代に大きく華開いた、科学系の国産ミステリの系列にある作品と見てもよいかもしれません。
【追記】2008.3.23
ゲンダイネットに著者のインタビュー記事がありました。作家としての姿勢・作品の読みどころなどのご参考にどうぞ。
http://gendai.net/?m=view&g=book&c=R00&no=4396
この記事のトラックバックURL
http://ueda8.blog25.fc2.com/tb.php/115-00800691
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック




