
第7回日本SF新人賞受賞作。
受賞作リストにデータを追加しました。→こちら。
選評時に『サイボーグ009』へのオマージュ、パロディという話が出ており、実際そのような側面もあるのですが、それだけが全ての作品ではありません。むしろ、圧倒的なノワール小説としての価値に注目すべき一作でしょう。SFというジャンルで、これだけ力の入ったノワール(フランス系ではなく、現代アメリカ系のノワール)を読めるのはうれしい限りです。
タタツ氏は先日の「SF Japan」でもいい仕事をされており、私にとっては、これからが非常に楽しみな作家さんです。
なお、以下に、この作品に関する面白い記事を見つけたのでリンクを張っておきます。
●「Weblog on the Borderland」
http://borderland.txt-nifty.com/weblog_on_the_borderland/2006/06/post_9c5f.html



