日々の雑事と、小説に関する事柄を不定期に。

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 不具合報告にともなって、縦書きブログの表示方法を一部修正しました。
 http://tategaki.jp/ueda/

 「縦書きブログ」の閲覧奨励環境は、OS:Windows 、ブラウザ:IE です。
 それ以外の環境の場合、以下のような不具合が出ることがあります。

 ・本文データを読み込めない
 ・画像が途切れて表示される
 ・カテゴリが表示されない
 ・コメントの入力欄が表示されない
 ・トラックバックの URLが表示されない
 ・縦書き表示されない文字がある(主に記号。――、……、= など)

 「本文データを読み込めない」に対しては、ファイルの分割数を増やすこと(一章あたりの文字数を減らす)で対処しましたが、アーカイブとして一括表示させると(たとえば2006年4月分のデータをいっぺんに表示させるような場合)エラーが出ることがあります。

 これに回避するには、「RSSリーダー」を利用して読んで頂くのが、最もよい方法です。
(RSSリーダーを使って各章ごとに読むとエラーを回避できます。「RSSリーダー」をご存知ない方は、Google などで検索して探して下さい。フリーソフトで優秀なものが複数あります)

 該当ブログのRSSのURLは以下です。
 http://tategaki.jp/ueda/rss.xml

 お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。引き続き、エラー報告もお待ちしております。



 第3回小松左京賞受賞作が文庫化されました。表紙絵が新しくなっています。実物には「映画化決定」の帯もついています。内容はかなり加筆されているようです。



 休暇で渓流釣りに出かけた片倉は、人の手が表面から突き出した奇怪な岩を河原で目撃する。それと同時に出現した自分とそっくりの人物――「この世界」で「本物の片倉」を決めるのは、相手か、自分か?

 怪談風のプロローグが、超ひも理論、並行世界などと混じり合い、宇宙規模のスケールの大きな物語へと発展してゆく。この広がり方がとても気持ちいい。複数の視点が錯綜する構成は、頭がくらくらするような幻想的な魅力に満ちています。設定の一部は、ミステリ小説として番外編がいくらでも作れそうな予感。こちらにも期待したいところです。