日々の雑事と、小説に関する事柄を不定期に。

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 本日より「bk1」と「boople」の販売リストにも載りました。ただ、予約扱いにはなっていませんのでご注意を。bk1の書影は、帯が外された状態なのでいまいち不鮮明ですね。実際に書店の棚で見て頂くものは、以下のような装幀です。



 ソフトカバーの単行本です。新刊コーナーの、一般文芸書の場所にあるはずです。
 『ラ・パティスリー』の予約受付が、本日より Amazon.co.jp で始まりました。と言っても、ここまで待ったらどこで買うのも同じですね〜(^_^;。書影はまだ出ていません。他のオンライン書店には、発売日か数日遅れでリストにあがると思います。

 店頭配本は31日です。東京以外では、少し遅れて書店に並びます。ジュンク堂、紀伊國屋書店(いずれも大きめの店舗)なら確実にあるはずです。その他の系列店のことは、ちょっとわかりません。
 秋祭りも終わり、肌寒くなってきたのに、カエルはまだ眠らないようです。
 3日ほど前に家の近くで飛び跳ねていたのを捕獲。いつものように洗面器に水を張り、サランラップで蓋をして空気穴をあけ、しばらく観察。デジカメで30枚ほど写真を撮影。


 種類はアマガエルです。成熟したサイズより、ひとまわりかふたまわりぐらい小さい。子ガエルといった感じ。夏の最後の時期にオタマから変化した個体でしょうか。

 カエルにも個性があるのか、しばらく跳ね回っているがやがておとなしくなるもの、捕まえた直後からじっと動かなくなってしてしまうものなど様々ですが、これは最初から最後まで洗面器の中で跳ねっぱなしでした。サランラップの存在がどうしても認識(許容というべきか?)できないようで、必死になって頭部をラップと洗面器の隙間にねじこんだりする。かわいそうなので一時間ほどで逃がしてやりました。もうちょっと眺めていたかったのですが。
 だいぶ前から関東方面やネットでは有名になっていましたが、今年から大阪のデパートでも販売が始まり気になっていました。で、本日、うちの近所のスーパーにもついに出現!>男前豆腐



 これ一度買ってみたかったんですよ。何だかよくわからないが変に男っぽいところがたまらんのです(^^;
 サイズは大きいが中身は結構やわらかい。下手な取り出し方をすると崩れて「おぼろ豆腐」になってしまう。食感は「もめん似」ですが、普通のもめんほどかっちり固めていない感じ。「もめん」と「きぬ」の中間みたいな印象でした。

 ちなみに、この豆腐を販売している会社の公式サイトは以下。アクセスすると音が鳴りますのでご注意。

●三和豆友食品株式会社
http://www.sanwatouyu.co.jp/
 ※商品ラインナップの項を参照して下さい。
machii01.jpg

 町井さんの新刊です。「このミス」の選評では、医療システム《アシモフ》に話題が集中していましたが、この作品の本来の魅力はタイトルにもなっている《魚雷》のほうにあります。《魚雷》の設定や行動を通して見えてくる、著者の生命観・生物観・人間観を楽しむべき作品でしょうね。何はともあれ、本という形になって世に出てよかった!

※追記(2006.3.10)※
→『血液魚雷』著者インタビュー(『Anima Solaris』)
上記のインタビュー内容、私にはたいへん納得できるやりとりでした。作中に出てくるお医者さんや患者さんの生々しさ……内部で働いた経験があるとよくわかるんですよね。読書中、私もそのくだりは、にやにやしながら読んでしまいました。町井さんの作品は、人間の醜さや卑小さに容赦がないところが魅力的です。
 10月末に発売予定の、新刊のご案内です。
 出版社(角川春樹事務所)のサイトに公式情報が出ましたので、お知らせ致します。

●『ラ・パティスリー』(上田早夕里・著/角川春樹事務所)
     :2005年10月31日発売予定
     :四六判・定価1600円

  関西のフランス菓子店を舞台に、四季折々の菓子店の日常に起きる様々な出来事を、甘く温かく、ほろ苦く描いた《パティシエ小説》。――親子、夫婦、恋人たちの"絆"の物語。


 四六判の単行本ですが、定価が1600円。いつもより200円お安くなっております。これまで買い支えて下さった読者の方々には「読者サービス」の一環として。新たに手にとって下さる方には、よりお求めやすい価格で、ということで、この値段に設定させて頂きました。どうぞ、よろしくお願い致します。

 内容は上記の紹介にある通り。フランス菓子店とパティシエの物語です。最初から最後まで、次から次へと、ケーキ、ケーキ、ケーキ、チョコレートが登場! そこに人間ドラマが絡むという構成です。SF的な要素はいっさいありません。普通の一般小説です。

 パティシエを題材にした作品は、漫画やドラマなどで先行作品がありますが、そのほとんどが「料理対決もの」や「料理トリビアもの」です。そして、視覚上の効果から「目で見るメディア」で展開したものが主流。「小説」というメディアで、本格的に現代の日本のパティシエと洋菓子店の日常を描いた作品は、まだほとんどありません。しかし、菓子作りやパティスリー経営の面白さは、華やかなコンクール会場や料理対決番組の中だけでなく、日常の地味な仕事の繰り返しの中にも、きらめく宝石のように潜んでいます。

 執筆にあたっては、実在するパティスリーや現役パティシエの方へ取材をさせて頂きました。ほのぼのと楽しんで頂ければ幸いです。
 9月30日(金)、毎年恒例の角川春樹事務所創立記念パーティー&小松左京賞授賞式に出席してきました。小松左京賞は今年で六回目。今回の受賞者は伊藤致雄さんでした。伊藤さん、あらためておめでとうございます。受賞作の刊行が楽しみです。

 さて、パーティー開始前の小松左京さんの控え室では、毎年、新受賞者と過去の受賞者の交流があります。その席上で、今年も、第一回受賞者の平谷美樹さんが新作アートを公開して下さいました。

 昨年の作品はこちら。カエル好きの私のために、粘土でアマガエルを作って下さいました。今年は映画『日本沈没』リメイク記念として、旧作映画『日本沈没』から一場面を製作して小松さんへプレゼント。


 これは、映画の中で一瞬だけ小松さんが出てくるシーンを作ったもの。潜航艇「わだつみ」の管理会社内で、小松さんが書類を持って登場する場面ですね。ビデオやDVDをお持ちの方は、ぜひ確認してみて下さい。若き日の小松さんの風貌がリアルに再現されています。さすが美術の先生。


 材質は粘土。乾くとブロンズ風の質感に仕上がる粘土で、学校の授業で使っているものだとか。一部アクリル絵の具で彩色とのこと。小松さん大喜びで、「タバコを持たせてよ」と言うので、平谷さんがメモ用紙を切って即興で作ったタバコを指の間に挟ませてます。



 パーティーのほうは、年末に公開予定の映画『男たちの大和』(角川春樹事務所製作)のアピールもあって、賑やかなものでした。平谷美樹さんと奥様、浦浜圭一郎さん、町井登志夫さん、機本伸司さん、有村とおるさん、一年ぶりの再会ですが、何だか昨日会ったように自然な感じで、同時に懐かしい想いを抱きました。

 その後は、いつもの通り二次会・三次会へ。有村さんは「同窓会に来たような気分」と、にこにこしておられました。三次会には平谷さんと奥様、浦浜さん、町井さん、機本さん、その他出版関係の方々、私と夫が参加。文字通り午前「三時」まで続く三次会となりました。町井さんは新刊『血液魚雷』(ハヤカワJコレクション)が出たばかりだったので、機本さんがまだ読んでいない方へのネタバレを配慮しつつも作品に関していろいろ。私は当日、自宅へ届いたばかりの本を持っていたので、町井さんに念願のサインを頂きました。作品はこれからゆっくり読みます。

 今年も楽しい一日でした。