日々の雑事と、小説に関する事柄を不定期に。

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 掲示板のほうでも書きましたが、こちらにデータのまとめなど。
ますむらひろし原作のファンタジー漫画「アタゴオル物語」がアニメ化され、10月から公開されます。
 アタゴオル、と聞いて「マンガ少年」という雑誌を思い出す方は、たぶん私と同世代(笑) あの頃の「マンガ少年」には、まだ、竹宮恵子さんの『地球へ…』や手塚治虫さんの『火の鳥』(乱世編前後)が連載中だったのでした……と書くと、ものすごく昔の話だとわかって頂けると思います(^^;
 公式サイトは以下です。
 ●http://www.atagoal.com

 映画版のベースになるのは、『アタゴオル外伝・ギルドマ』(MF文庫)のようです。
アタゴオル外伝―ギルドマ アタゴオル外伝―ギルドマ
ますむら ひろし (2003/12)
メディアファクトリー

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これにさきがけて作成されたパイロット・フィルムがいくつか存在しますが、その一部の画像を、現在、以下の本で確認することができます。
ヒデヨシのおもちゃ箱―アタゴオルコンプリートブック ヒデヨシのおもちゃ箱―アタゴオルコンプリートブック
ますむら ひろし (2006/10)
メディアファクトリー

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 私がイメージしているアタゴオルの雰囲気は、今回の映画版よりも、これらのパイロット版のほうが近いです。
 ちなみに、デジタルフロンティアが制作したパイロット版の監督名「橋本カツヨ」は、今年の夏話題をさらったアニメ版『時をかける少女』の監督・細田守氏の別名義だそうです。
 スタジオジブリ制作『ゲド戦記』(現在公開中)に対して、原作者のアーシュラ・K・ル=グウィンが自分の公式サイトでコメントを出しました。
 下記に、いち早く、要約があがっています。
 ●★究極映像研究所★
 http://bp.cocolog-nifty.com/bp/2006/08/ursula_k_le_gui.html

 アメリカでの劇場公開は、先に作られたテレビシリーズ契約が切れるまで待つ必要があり、それは2009年以降であるとのこと。
にもかかわらず、この時点で公式コメントが出たのは、ル=グウィン側に、どうしても発言しなければという強い意志があったようです。

 ●公式サイト内の記事
 http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html

 ネット上には日本人の有志が日本語に訳した文章を紹介しているサイトもありますが、現在、まだ不充分な意訳のままの箇所もあるようなので、最も正確に意味をとるためには、ル=グウィン本人の文章を読むことを強くお薦めします。以下、長くなるので「続きを読む」表示にしておきます。
 7月15日(土)、いよいよ新作映画『日本沈没』が一般公開になりました。
  http://movie.www.infoseek.co.jp/ranking/mv/
 ものすごい滑り出しになったようです。原文からコメント内容を抜粋しておきます。
(※以下は7月18日に公開されたデータ。現在は最新のものに差し変わっています)

 ・同時公開の「ポケモン」を抜いて一位(ポケモンは二位)
 ・初日3日間の成績は、動員687,027 人、興行収入910,030,400円。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04/5/8公開、興収85億円)との興収対比127%。興収70億円突破確実と予想される、超大ヒットスタート。
 ・客層は男女比51:49。年齢別は、20代31.2%、40代25.4%、30代20.1%、16〜19歳 15.3%。職業別では会社員が62.4%。鑑賞後の満足度は90.5%。ファミリーからシニアまで幅広い層を集客し、満足度や話題性の高さから口コミなどへの期待も高く、さらなるヒットが見込める。

 ……のだそうですが、鑑賞後の満足度というのはどうやってはかるんでしょうね。出口調査でしょうか。

 沈没&小松さん関係では、さまざまな書籍も出ています。まだまだ増えそうな気もしますが、とりあえず今わかっているものなどを。
以下、長くなるので「続きを読む」表示で隠しておきます。
 5月29日(月)、試写会へ行って参りました。
 内容については一般ロードショーを楽しみに待っている方のために伏せますが、製作発表があったときの情報と、完成した映画の間にはいろいろ違いがありますので、過去の記事(旧「Nomadic Note」/2005年07月19日付:海洋SF対談(HAMACON2・日本沈没関係))を補完する意味で記録を書いておきます。

 ●韓国の科学者と草なぎ氏(小野寺役)との交流 → ありません。

 ●渡老人 → 登場しません。ただ、旧映画にあった「なにもせんほうがええ」という台詞が、少し違った形で出てきます。誰がどのようなシチュエーションで言うかはお楽しみに。

 ●わだつみ → HAMACON2 で聞いていたデザインは不採用。「しんかい6500」と「しんかい2000」が、名前だけ「わだつみ」に変わって、そのままの形で出ています。企画の初期段階であった(?)と思われるデザインは、一色登希彦さんが「ビックコミック・スピリッツ」に連載中の漫画版で「わだつみ9000」という形で採用されています。この漫画版「わだつみ」は、有人探査船に有線で無人探査機が付属しているタイプ。クラッシュテストは20000までクリアしているという設定。無人探査機の構造にちょっと謎な部分がありますが、こちらのほうが映画版より海洋SFファンの心をくすぐるデザインだと思います。漫画版では、小野寺の超絶操船シーンも有ります。

 ●パニック映画としてお客を怖がらせるのではなく〜 → 震災を体験しているせいか、個人的には、ずいぶん生々しく感じられました。映像よりも、「音」で当時の記憶が喚起されたような感じでした。

 ●前回の撮影技術ではやれなかったことをCGを使って〜 → CGの技術は「ローレライ」の頃よりは格段に上がっています。ただ、脚本には賛否両論あるでしょう。

 ●地球シミュレータ → たぶん、沈没のシミュレーションに使われたのではないかと。

 ●レスキュー・ロボット → 出まへんでした(^^;


 ストーリー展開・内容などは、旧作のテイストとは全く異なります。昔のイメージを引きずって観ないほうが吉。「日本が沈没する」、というシチュエーションだけ借りた新しい物語と見たほうが納得できるでしょう。
 いつも楽しませてもらっているBPさんのブログに新規記事が。
 ★究極映像研究所★
 http://bp.cocolog-nifty.com/bp/2006/04/paprica_0484.html

 筒井康隆さん、アフレコに参加されたそうです。バーのマスター役(※その後、マスター役ではなく、ウェイター役の玖珂であることが判明しました。筒井さんご自身による発言があったようです)
 原作と同じ展開なら、能勢がパプリカと初めて会うあのバーのマスターですね。原作にあるこの場面、スコッチ・ウィスキー(ウシュクベ)の使い方のうまさと、何よりもとても美味しそうなお酒の描写が印象に残っています。
(そういえば『エロチック街道』の小料理屋で日本酒――の描写もいいですよねぇ)

 アニメ作品での筒井さんのアフレコ参加は、多分これで二回目だと思います。最初は虫プロ製作の『千夜一夜物語』。市場にいる群衆のひとりの台詞を喋っています。このときは一瞬だけだったので、今回は長めの台詞を楽しめるでしょうか。今敏監督の美しい映像作りと共に期待しています。
 旧ブログでも書きましたが、本当だったみたい。
 http://www.asahi.com/culture/theater/TKY200512130240.html

 製作はスタジオジブリ。監督は、宮崎駿さんのご子息だそうです。物語のベースになるのは《第三巻》「さいはての島へ」。ということは青年ゲドの姿は見られないんですね。老年入ったゲドの容姿がとうとう絵になってしまうのか……。広い意味で「かっこいい」、成熟した大人(初老の男)として描かれているといいんですけど。

 ちなみに、上記の記事内のポスターはジブリの公式サイトで見られます。
 http://www.ghibli.jp

 公開予定が2006年7月になっていますが、これ、早すぎることはないんでしょうか。コンピュータ技術が入ってきて、アニメーションの製作期間も短縮化されている? 来年は、筒井康隆さん原作『時をかける少女』『パプリカ』のアニメ映画公開もあり、どうも若い人たちだけでなく、私たちの世代(活字で原作本を楽しんだ世代)も客層としてターゲットにされているような気配がありますね。
 メイン・キャストの発表が公式にあったようです。
 BPさんのブログ「★究極映像研究所★」に詳細あり。

 何が驚くといって、一番驚くのは、田所博士=豊川悦司 でしょうね。小林桂樹の田所博士に馴染んでいる世代は、のけぞるに違いありません(^^;。イオ(小松左京事務所)から製作発表があった際「若々しい感じの映画になるようです」とのコメントがあり、そのときは、草なぎ&柴咲コンビの若さのことをさしていると思ったのですが、まさか田所博士まで若かったとは。なんだか、美貌のマッドサイエンティストみたいな田所博士ですぞ。
 友人は「いやあ、この三人なら三角関係のシナリオを作れるじゃないか」などと言っていますが、本当になったら怖いなあ。

 事前に情報が入っていたように、渡老人の出番はありません。これであの名台詞「何もせんほうがええ」は消滅必至。主人公たちの、あくまでも前向きな台詞で押してゆくことになるのでしょうね。

 総理大臣は、丹波哲郎→石坂浩二へ。これもだいぶ雰囲気が変わりそうです。
 あと、大地真央の名前も見えますが、この方は私の好みの範疇にある女優さんなので、個人的にはこのへんには期待しておきたい。でも、やっぱり中田は出ないのかな……。