担当編集さんから、情報公開の許可を頂きましたので記載しておきます。
東京創元社の『ショコラティエの勲章』の前作にあたる、『ラ・パティスリー』(角川春樹事務所より既刊)の続編執筆の企画が、本格的に動き始めました。
実はこの続編の話は、前作(『ラ・パティスリー』)発刊直後に、すでに決定していたのですが、私のほうの都合で、執筆が延び延びになっていたものです。
再来年に長編SFの執筆が完了するはずなので、それと並行して準備を進め、発刊準備を整えていくことになりました。
タイトルは未定ですが、登場人物は全員、前作から引き継ぎます。
ここに新しい登場人物が加わって、よりにぎやかな展開になる予定です。
時系列的には、『ショコラティエの勲章』とほぼ同時期の、ロワゾ・ドールとその周辺の出来事を描くことになります。
(今回は「ショコラティエ〜」側から、ある登場人物が、脇役としてちらっと登場する予定です)
発刊までにはまだ年月がかかりそうですが、〈洋菓子シリーズ〉を気に入って下さっている方も、未読の方も、またよろしくお願い致します。
この〈洋菓子シリーズ〉は、少し事情があって、角川春樹事務所と東京創元社の双方で、交互に書く形になっていますが、著者である私の中では、〈世界を共有するひとつの作品〉です。
ジャンル的な特性に縛られることよりも、テーマの一貫性を重視して書いています。
小説の書き方は人それぞれですが、私という書き手がやるべきことは、ジャンルの定義からこぼれ落ちてしまう部分に、何か面白いものを探すこと……だと思っています。
「ジャンル」の「外」にも、小説は「ある」のです。少なくとも、昔は、もっといっぱいありました。
どのようなタイプの作品を書くときでも、それを忘れないようにしたいと思っています。
それでは、一日も早く、洋菓子満載の小説をまたお届けできるように――。
少しずつ進めていきますので、よろしくお願い致します。
東京創元社の『ショコラティエの勲章』の前作にあたる、『ラ・パティスリー』(角川春樹事務所より既刊)の続編執筆の企画が、本格的に動き始めました。
実はこの続編の話は、前作(『ラ・パティスリー』)発刊直後に、すでに決定していたのですが、私のほうの都合で、執筆が延び延びになっていたものです。
再来年に長編SFの執筆が完了するはずなので、それと並行して準備を進め、発刊準備を整えていくことになりました。
タイトルは未定ですが、登場人物は全員、前作から引き継ぎます。
ここに新しい登場人物が加わって、よりにぎやかな展開になる予定です。
時系列的には、『ショコラティエの勲章』とほぼ同時期の、ロワゾ・ドールとその周辺の出来事を描くことになります。
(今回は「ショコラティエ〜」側から、ある登場人物が、脇役としてちらっと登場する予定です)
発刊までにはまだ年月がかかりそうですが、〈洋菓子シリーズ〉を気に入って下さっている方も、未読の方も、またよろしくお願い致します。
この〈洋菓子シリーズ〉は、少し事情があって、角川春樹事務所と東京創元社の双方で、交互に書く形になっていますが、著者である私の中では、〈世界を共有するひとつの作品〉です。
ジャンル的な特性に縛られることよりも、テーマの一貫性を重視して書いています。
小説の書き方は人それぞれですが、私という書き手がやるべきことは、ジャンルの定義からこぼれ落ちてしまう部分に、何か面白いものを探すこと……だと思っています。
「ジャンル」の「外」にも、小説は「ある」のです。少なくとも、昔は、もっといっぱいありました。
どのようなタイプの作品を書くときでも、それを忘れないようにしたいと思っています。
それでは、一日も早く、洋菓子満載の小説をまたお届けできるように――。
少しずつ進めていきますので、よろしくお願い致します。
これは気にしている方がおられると思うので、書いておきます。
文庫版の『火星ダーク・バラード』の表紙は、単行本のものとは違います。写真系になるかイラスト系になるかは未定ですが、イラストの場合でも「田中達之さん」にはなりません。なので、純粋に「田中達之さんのイラスト・コレクション」を目的とされている方には、今回の文庫版はご希望に添えませんので、その点、ご了承下さい。
また、単行本の内容に大変愛着があり、それ以外のストーリーは絶対に許容できないという方には、今回、そのご期待に添うことはまったくできませんので、あらかじめお含み置き下さい。
文庫での加筆や修正に対して、さまざまな意見があることは私自身よく承知しております。
なによりも私自身、プロ作家になる前はただの読者であり、他作家さんの作品に対しては現在でも「ただの読者」でしかありようがないわけですから、つまり、読者としての視線は未だに持ち合わせているわけです。
それらを考慮しても、なお、違うバージョンを出す理由が私の側にあった――ということだけを、今はここに書いておきます。
より正確に言うと、今回の文庫化は、単行本版に対する「加筆・修正」ではありません。 「別バージョン」を、もうひとつ作る試みです。映画でいう「ディレクターズ・カット版」に似たものだとお考えて下さい。単行本版のストーリーを否定するために、改変したわけではありません。私は著者として、単行本版での形を愛しておりますし、あれが間違いだったともまったく思っておりません。
(このあたりの事情については、文庫版の「あとがき」に書いておりますので、出版された際にそちらをお読み下さい)
どちらの形をよしとされるかは、読者の自由です。(そしてもちろん、「どちらも、ダメ」と言う自由も読者にはあります)
これは、単行本版がまだ絶版になっていない今だからこそ(図書館でもまだ開架にあり、自由に手に取れる状態であるからこそ)可能になる試みであると、お考え下さい。
なお、来年「短編集」に入る番外編は、単行本・文庫版、どちらをお読みになっていても、読む際に支障が生じるものではありません。あくまで番外編であって、続編ではないからです。
また、加筆・修正している暇があったら新作を書け! そのほうが普通の感覚だろうが! というご意見に関しては、この文庫化作業中に他の出版社から依頼があった仕事に関して、著者はただの一件も断っていないし、すべて引き受け、締め切りに間に合わせている、という事実をここに記しておきます。
以上、よろしくお願い致します。
文庫版の『火星ダーク・バラード』の表紙は、単行本のものとは違います。写真系になるかイラスト系になるかは未定ですが、イラストの場合でも「田中達之さん」にはなりません。なので、純粋に「田中達之さんのイラスト・コレクション」を目的とされている方には、今回の文庫版はご希望に添えませんので、その点、ご了承下さい。
また、単行本の内容に大変愛着があり、それ以外のストーリーは絶対に許容できないという方には、今回、そのご期待に添うことはまったくできませんので、あらかじめお含み置き下さい。
文庫での加筆や修正に対して、さまざまな意見があることは私自身よく承知しております。
なによりも私自身、プロ作家になる前はただの読者であり、他作家さんの作品に対しては現在でも「ただの読者」でしかありようがないわけですから、つまり、読者としての視線は未だに持ち合わせているわけです。
それらを考慮しても、なお、違うバージョンを出す理由が私の側にあった――ということだけを、今はここに書いておきます。
より正確に言うと、今回の文庫化は、単行本版に対する「加筆・修正」ではありません。 「別バージョン」を、もうひとつ作る試みです。映画でいう「ディレクターズ・カット版」に似たものだとお考えて下さい。単行本版のストーリーを否定するために、改変したわけではありません。私は著者として、単行本版での形を愛しておりますし、あれが間違いだったともまったく思っておりません。
(このあたりの事情については、文庫版の「あとがき」に書いておりますので、出版された際にそちらをお読み下さい)
どちらの形をよしとされるかは、読者の自由です。(そしてもちろん、「どちらも、ダメ」と言う自由も読者にはあります)
これは、単行本版がまだ絶版になっていない今だからこそ(図書館でもまだ開架にあり、自由に手に取れる状態であるからこそ)可能になる試みであると、お考え下さい。
なお、来年「短編集」に入る番外編は、単行本・文庫版、どちらをお読みになっていても、読む際に支障が生じるものではありません。あくまで番外編であって、続編ではないからです。
また、加筆・修正している暇があったら新作を書け! そのほうが普通の感覚だろうが! というご意見に関しては、この文庫化作業中に他の出版社から依頼があった仕事に関して、著者はただの一件も断っていないし、すべて引き受け、締め切りに間に合わせている、という事実をここに記しておきます。
以上、よろしくお願い致します。

『異形コレクション・第40巻「未来妖怪」』(光文社文庫)
Amazon.co.jp で予約が始まりました。
7月10日発売予定の『異形コレクション・第40巻「未来妖怪」』に、短編作品が掲載されています。今回は「未来」の「妖怪」をテーマにしたアンソロジーです。よろしくお願いします。
【執筆者一覧】(アイウエオ順)
朝松健、化野燐、石神茉莉、井上雅彦、上田早夕里、梶尾真治、菊池秀行、草上仁、小中千昭、小林泰三、タタツシンイチ、西秋生、林巧、平谷美樹、平山瑞穂、牧野修、間瀬純子、三津田信三、八杉将司、渡辺浩弐、超短編作家19人集
【カバー&扉絵】
天野行雄、森野達弥
担当編集さんから、「情報を公開してもよい」との許可を頂きましたので、ご報告させて頂きます。
●私のデビュー作である『火星ダーク・バラード』の文庫化が決定しました。今年の10月15日に発売予定。角川春樹事務所から。
文庫版では、いろいろ改稿しているので、それを受けてクライマックス(軌道エレベータが出てくるあたり)以降の展開が変わります。エンディングも完全に別物になります。一回読んだからもういいやーと仰らずに、もういっぺん読んで頂けると大変うれしいです。
(ストーリーの本筋は変わりませんが、全体的に、落ち着いた暗い雰囲気が加味された感じに変わります)
今回の改稿では、SF小説としてよりも、一般小説としての側面が強くなっています。『ショコラティエの勲章』以降の作品で入って下さった読者の方には、文庫版のほうが内容的に読みやすいかもしれません。
●来年(2009年) 光文社文庫から個人短編集が出ます。1月10日頃発売予定。
総合タイトルは未定です。
異形コレクションに寄稿した全作品(「魚舟・獣舟」以下数編)、小松左京マガジンに掲載された「ブルーグラス」、および、この文庫のための書き下ろし中編作品で構成される予定。この書き下ろし分が、『火星ダーク・バラード』の番外編です。続編ではなく、番外編。本編の前日譚になります。ただし、本編のメインキャラクターが主役の物語ではありません。
なぜ、この短編集にこれが入るのかというと、内容が暗めなので。異形コレクションはホラー・アンソロジーなので、そういう雰囲気の短編集なら馴染むかも……ということで入れることになりました。長い間書きたかったエピソードなので、今回、機会を頂けたことは非常にうれしいです。SFではなく一般小説に近い内容です。
その他にも、新しい仕事の話をいろいろと頂いておりますが、時期を見て順次報告させて頂きます。
それでは、よろしくお願い致します。
●私のデビュー作である『火星ダーク・バラード』の文庫化が決定しました。今年の10月15日に発売予定。角川春樹事務所から。
文庫版では、いろいろ改稿しているので、それを受けてクライマックス(軌道エレベータが出てくるあたり)以降の展開が変わります。エンディングも完全に別物になります。一回読んだからもういいやーと仰らずに、もういっぺん読んで頂けると大変うれしいです。
(ストーリーの本筋は変わりませんが、全体的に、落ち着いた暗い雰囲気が加味された感じに変わります)
今回の改稿では、SF小説としてよりも、一般小説としての側面が強くなっています。『ショコラティエの勲章』以降の作品で入って下さった読者の方には、文庫版のほうが内容的に読みやすいかもしれません。
●来年(2009年) 光文社文庫から個人短編集が出ます。1月10日頃発売予定。
総合タイトルは未定です。
異形コレクションに寄稿した全作品(「魚舟・獣舟」以下数編)、小松左京マガジンに掲載された「ブルーグラス」、および、この文庫のための書き下ろし中編作品で構成される予定。この書き下ろし分が、『火星ダーク・バラード』の番外編です。続編ではなく、番外編。本編の前日譚になります。ただし、本編のメインキャラクターが主役の物語ではありません。
なぜ、この短編集にこれが入るのかというと、内容が暗めなので。異形コレクションはホラー・アンソロジーなので、そういう雰囲気の短編集なら馴染むかも……ということで入れることになりました。長い間書きたかったエピソードなので、今回、機会を頂けたことは非常にうれしいです。SFではなく一般小説に近い内容です。
その他にも、新しい仕事の話をいろいろと頂いておりますが、時期を見て順次報告させて頂きます。
それでは、よろしくお願い致します。
『ショコラティエの勲章』サイン本の申し込みは、3月14日が締め切りでしたが、告知から2日後(12日の午前9時)に完売してしまったため、受付終了となりました。
ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
『ショコラティエの勲章』サイン本予約の告知が、東京創元社のサイトに出ました。書影も出ました。
http://www.tsogen.co.jp/
申し込み締め切りは3月14日です。定員に達するとそれまでに締め切ってしまうそうです。ご希望の方はお早めに。なお、この方法でご購入頂くと、本のお届けは2008年4月中旬になる予定です。あらかじめ、ご了承下さい。
http://www.tsogen.co.jp/
申し込み締め切りは3月14日です。定員に達するとそれまでに締め切ってしまうそうです。ご希望の方はお早めに。なお、この方法でご購入頂くと、本のお届けは2008年4月中旬になる予定です。あらかじめ、ご了承下さい。
東京創元社のサイトに告知が出ました。
http://www.tsogen.co.jp/np/index.do
書影がまだ入っていませんが、これは編集部での入稿が遅れているのが原因のようです。実は、著者である私も一度も見せて頂いておりませんので、どんな感じに仕上がっているのかまったく知りません。
また、内容紹介でいくつかお菓子の名前が挙がっていますが、実際には、もっとたくさんのお菓子が綺羅星の如く次々と登場します。ミステリとしての要素も、各話ごとにひとつずつ違うものが発生します(万引きの話は第一話のみ)
25日が発売予定ですが、地方では2日ぐらい遅れると思います。
オンライン書店では、すでに予約が始まっています。
また、拙作に関してもサイン本が出ますので、そちらを希望される方は、東京創元社からのアナウンス(メルマガ、サイトなどで告知されます)をお待ち下さい。
それでは、よろしくお願い致します。
http://www.tsogen.co.jp/np/index.do
書影がまだ入っていませんが、これは編集部での入稿が遅れているのが原因のようです。実は、著者である私も一度も見せて頂いておりませんので、どんな感じに仕上がっているのかまったく知りません。
また、内容紹介でいくつかお菓子の名前が挙がっていますが、実際には、もっとたくさんのお菓子が綺羅星の如く次々と登場します。ミステリとしての要素も、各話ごとにひとつずつ違うものが発生します(万引きの話は第一話のみ)
25日が発売予定ですが、地方では2日ぐらい遅れると思います。
オンライン書店では、すでに予約が始まっています。
また、拙作に関してもサイン本が出ますので、そちらを希望される方は、東京創元社からのアナウンス(メルマガ、サイトなどで告知されます)をお待ち下さい。
それでは、よろしくお願い致します。
今回も作品を載せて頂きました。
Amazon.co.jp で予約が始まっています。発売予定日は12月6日です。
→詳細は、こちらからどうぞ。
今回はショートショート特集です。執筆者の総数が80名を超えておりますので、ここでの氏名紹介は割愛させて頂きます。Amazonの画像をクリックすると拡大画面になりますので、そちらでご確認下さい。私は原稿用紙換算で10枚の作品を書いています。
それでは、よろしくお願いします。
Amazon.co.jp で予約が始まっています。発売予定日は12月6日です。
→詳細は、こちらからどうぞ。
今回はショートショート特集です。執筆者の総数が80名を超えておりますので、ここでの氏名紹介は割愛させて頂きます。Amazonの画像をクリックすると拡大画面になりますので、そちらでご確認下さい。私は原稿用紙換算で10枚の作品を書いています。
それでは、よろしくお願いします。




