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■新着エントリー
・07-01 ※【消える近況報告】2009.7.2
・05-29 ※小松左京賞は、今年で休止です
・05-27 ※書店でのフェア、始まります
・05-18 ※『魚舟・獣舟』三刷分は、5月末以降に出回る模様です
・05-11 ※新帯版 『魚舟・獣舟』が出ます
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第10回小松左京賞募集締め切りとお知らせ
http://www.kadokawaharuki.co.jp/topics/topics.php?no=163
受賞者としては、「本当にお世話になりました。ありがとうございました」という言葉しかありません。私がいまの立ち位置まで来られたのは、間違いなく、小松さんと小松左京賞のおかげです。
私は自分がこの賞の出身者であることを、生涯、誇りに思い続けるつもりです。
小松さんの体調が気になりますが……今年の選考結果を静かに待ちたいと思います。
http://www.kadokawaharuki.co.jp/topics/topics.php?no=163
受賞者としては、「本当にお世話になりました。ありがとうございました」という言葉しかありません。私がいまの立ち位置まで来られたのは、間違いなく、小松さんと小松左京賞のおかげです。
私は自分がこの賞の出身者であることを、生涯、誇りに思い続けるつもりです。
小松さんの体調が気になりますが……今年の選考結果を静かに待ちたいと思います。
今週末(5月29日)あたりから、関西圏の書店で、
「映像化はぜったいに無理! 本でしか味わえない衝撃の小説」
というテーマのフェアが始まります。このフェアで並ぶ本は複数ありますが、そのうちの一冊として、拙作『魚舟・獣舟』が入っているそうです。
フェアが展開されている書店名については、現時点では、こちらでは不明です(※1)。ただ、かなりの数の店舗で一斉に実施されるらしいので、関西在住の方は、目にする機会があることと思います。ちなみに、この搬入分から、確実に新帯がついているはずです。
追加情報があれば、また、ここでお伝えします。よろしくお願い致します。
(※1) その後に聞いた話によると、ジュンク堂、ブックファースト系列では、やっているそうです。ただし、全店舗ではありません。
「映像化はぜったいに無理! 本でしか味わえない衝撃の小説」
というテーマのフェアが始まります。このフェアで並ぶ本は複数ありますが、そのうちの一冊として、拙作『魚舟・獣舟』が入っているそうです。
フェアが展開されている書店名については、現時点では、こちらでは不明です(※1)。ただ、かなりの数の店舗で一斉に実施されるらしいので、関西在住の方は、目にする機会があることと思います。ちなみに、この搬入分から、確実に新帯がついているはずです。
追加情報があれば、また、ここでお伝えします。よろしくお願い致します。
(※1) その後に聞いた話によると、ジュンク堂、ブックファースト系列では、やっているそうです。ただし、全店舗ではありません。
書店でのフェアが、5月下旬からとわかりました。
それに合わせてだと思いますが、『魚舟・獣舟』の三刷分は、5月末以降に出回る模様です。
三刷分には、確実に新帯がついているはずです。
フェアの実施時期が近づきましたら、また、ご連絡させて頂きます。
よろしくお願い致します。
それに合わせてだと思いますが、『魚舟・獣舟』の三刷分は、5月末以降に出回る模様です。
三刷分には、確実に新帯がついているはずです。
フェアの実施時期が近づきましたら、また、ご連絡させて頂きます。
よろしくお願い致します。
消える近況報告で書いていた事柄が、公開可能になりましたので、お知らせ致します。
今年の 「Anima Solaris」の著者インタビュー(2009年2月〜3月分)でも話が出ていましたが、本作は、発売直後に、一度増刷がかかっています。
が、それに加えて、このたび5月にも、再度、増刷がかかりました。
この増刷分(三刷分)が出回る関係で、二刷以前の分も含めて、帯(本の表紙にかけてある、あの細長い広告のことです)が新しいものに変わります。
新帯版は、今週末から出回り始めるらしいので、書店にお出かけの際に、見て頂く機会があれば幸いです。帯の内容は、各書評誌からの引用形式になっているそうです。
また、時期はまだ明らかではありませんが、関西方面では、この「新帯・三刷分」が、書店のフェアコーナーにまとまって並ぶ機会が、5月中にあるそうです。こちらは、具体的な日にちやフェア実施書店名(複数店舗にわたります)がわかりましたら、また告知させて頂きます。
旧帯版 『魚舟・獣舟』が欲しい方は、お早めに、初版の残っている書店をご訪問下さい。
帯コレクターの方は、新帯版 『魚舟・獣舟』も、よろしくお願い致します。
なお、ネット書店で購入される場合、どの帯の版が届くかは、こちらでは把握できません。ご了承下さい。
それでは、よろしくお願い致します。
今年の 「Anima Solaris」の著者インタビュー(2009年2月〜3月分)でも話が出ていましたが、本作は、発売直後に、一度増刷がかかっています。
が、それに加えて、このたび5月にも、再度、増刷がかかりました。
この増刷分(三刷分)が出回る関係で、二刷以前の分も含めて、帯(本の表紙にかけてある、あの細長い広告のことです)が新しいものに変わります。
新帯版は、今週末から出回り始めるらしいので、書店にお出かけの際に、見て頂く機会があれば幸いです。帯の内容は、各書評誌からの引用形式になっているそうです。
また、時期はまだ明らかではありませんが、関西方面では、この「新帯・三刷分」が、書店のフェアコーナーにまとまって並ぶ機会が、5月中にあるそうです。こちらは、具体的な日にちやフェア実施書店名(複数店舗にわたります)がわかりましたら、また告知させて頂きます。
旧帯版 『魚舟・獣舟』が欲しい方は、お早めに、初版の残っている書店をご訪問下さい。
帯コレクターの方は、新帯版 『魚舟・獣舟』も、よろしくお願い致します。
なお、ネット書店で購入される場合、どの帯の版が届くかは、こちらでは把握できません。ご了承下さい。
それでは、よろしくお願い致します。
Webマガジン『Anima Solaris』の最新号に、《後編》の著者インタビューが掲載されました。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/
最新刊『魚舟・獣舟』に関する著者インタビューです。《前編》は先月号に掲載されています。
コンテンツの性質上、ネタバレを多数含みますので、未読の方はご注意下さい。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/
最新刊『魚舟・獣舟』に関する著者インタビューです。《前編》は先月号に掲載されています。
コンテンツの性質上、ネタバレを多数含みますので、未読の方はご注意下さい。
■読者からの質問■
「ダークバラードの続編は出ないのですか? 水島とアデリーンのその後が気になるのですが……」
これは、デビュー以降何度も訊かれ、FAQと化しているので、こちらのログに回答をまとめておくことにしました(^_^;
単行本版・文庫版、どちらを読まれた方からも出る質問で、特にネタバレということもないので、このまま回答します。
結論から申し上げますと、このふたりがそろって登場する形での続編はあり得ません。単行本版ではちょっとわかりにくいのですが、文庫版のほうで「それはない」という結末を、はっきりと見せてしまいましたので……。
続編が出ない理由は、ふたつあります。
ひとつは、単に出版上の問題からです。出版の世界では、ある程度以上の基準が見込めない限り、続編は絶対に出ません。続編を望む読者が「どのあたりの層」にいて、「数としてはどれぐらい」で、発刊した場合確実に「ある程度以上の部数が動くか?」。これが事前に明確に予測できなければ、出版社の企画会議に乗せるのは無理だということです。
もうひとつは、著者の側に「書くための動機がない」ということです。実は、理由としては、こちらのほうが大きいです。
たぶん、ふたりのその後が気になる……と仰る方は、この作品を、他の如何なる要素よりも優先的に、〈恋愛小説〉としてお読みになっているのではないかと思います。恋愛小説として見たとき、〈作中では何も決着していないように見える〉ので続きが欲しい――ということではないかと思うのですが、この部分に関して、読者さんと私の間には、ちょっとした意図のズレが生じておりまして、つまり、読者さんが望むような形では絶対に書けないことがわかっているので、続編は勘弁して欲しい……という気持ちが私の側にあるのです。
ただ、これを解決する手段として、私のほうから提案できることが、ひとつだけあります。
この作品を、どうしても〈恋愛小説という切り口〉からお読みになりたい方は――本作を「凄絶な片想いを描いた作品だ」と、認識して頂けないでしょうか。誰が、誰に、片想いをしているのか……という部分に関しては、私のほうからは、絶対に答を提示しません。そして、〈この関係性〉に囚われているのが、質問に挙げられたふたりだけとは限らない――ということも、同時に申し添えておきます
片想いである以上、物語の展開上、報われないことが絶対条件となります。登場人物自身も自分の想いが報われないことを自覚しつつ、それぞれに新しい道を見い出し、選択していったのだ――と解釈して頂きたいのです。
この解釈に納得できれば、続編を待つ必要はなくなると思うのですが、いかがでしょうか。
「ダークバラードの続編は出ないのですか? 水島とアデリーンのその後が気になるのですが……」
これは、デビュー以降何度も訊かれ、FAQと化しているので、こちらのログに回答をまとめておくことにしました(^_^;
単行本版・文庫版、どちらを読まれた方からも出る質問で、特にネタバレということもないので、このまま回答します。
結論から申し上げますと、このふたりがそろって登場する形での続編はあり得ません。単行本版ではちょっとわかりにくいのですが、文庫版のほうで「それはない」という結末を、はっきりと見せてしまいましたので……。
続編が出ない理由は、ふたつあります。
ひとつは、単に出版上の問題からです。出版の世界では、ある程度以上の基準が見込めない限り、続編は絶対に出ません。続編を望む読者が「どのあたりの層」にいて、「数としてはどれぐらい」で、発刊した場合確実に「ある程度以上の部数が動くか?」。これが事前に明確に予測できなければ、出版社の企画会議に乗せるのは無理だということです。
もうひとつは、著者の側に「書くための動機がない」ということです。実は、理由としては、こちらのほうが大きいです。
たぶん、ふたりのその後が気になる……と仰る方は、この作品を、他の如何なる要素よりも優先的に、〈恋愛小説〉としてお読みになっているのではないかと思います。恋愛小説として見たとき、〈作中では何も決着していないように見える〉ので続きが欲しい――ということではないかと思うのですが、この部分に関して、読者さんと私の間には、ちょっとした意図のズレが生じておりまして、つまり、読者さんが望むような形では絶対に書けないことがわかっているので、続編は勘弁して欲しい……という気持ちが私の側にあるのです。
ただ、これを解決する手段として、私のほうから提案できることが、ひとつだけあります。
この作品を、どうしても〈恋愛小説という切り口〉からお読みになりたい方は――本作を「凄絶な片想いを描いた作品だ」と、認識して頂けないでしょうか。誰が、誰に、片想いをしているのか……という部分に関しては、私のほうからは、絶対に答を提示しません。そして、〈この関係性〉に囚われているのが、質問に挙げられたふたりだけとは限らない――ということも、同時に申し添えておきます
片想いである以上、物語の展開上、報われないことが絶対条件となります。登場人物自身も自分の想いが報われないことを自覚しつつ、それぞれに新しい道を見い出し、選択していったのだ――と解釈して頂きたいのです。
この解釈に納得できれば、続編を待つ必要はなくなると思うのですが、いかがでしょうか。
■短編・長編の関係
「魚舟・獣舟」→『華竜の宮』(仮題)への流れについては、本サイトの縦書きブログ(およびHTML版)に記載していますが、ネット上に誤情報が流れていましたので、こちらにも正確な情報を記載をしておきます。
この二作品に関しては、短編(「魚舟・獣舟」)がリメイクされて長編(『華竜の宮』)になるのではありません。両者は完全に別個の作品です。世界観が同じであるだけで、登場人物もストーリーも完全に異なります。〈魚舟シリーズ〉とも言うべき一連の作品が存在するのだとお考え下さい。
「短編は長編のための習作」などという発想は、著者の側にはまったくありません。
このあたりの複雑な事情は、縦書きブログの記事をお読み下さい。
そもそも、「魚舟・獣舟」を発表した時点では、長編版の引受先など、どこにもありませんでした。長編化してくれという依頼が、積極的にあったわけでもありません。早川書房さんからは、別件として、ごく普通に小説執筆に関する打診があり、その打ち合わせ途上(どのような作品を書くか、複数案を出して検討)で著者が「元々の長編版の話を出した」ところ、幸いにも、引き受けてもいいという回答を編集さんから頂けた――というのが、現在までの経緯です。
■科学用語の使い方
5年たったら古びるような「最新科学用語」を作中で使うなというご指摘を頂きましたが、現在、本の流通は「5年たったら絶版になっていても不思議ではない」という酷い状態です。(早いものは数年で消えます)
SF短編のようにマイナーなジャンルほど、雑誌やアンソロジーに載るだけで終わり(掲載メディアは即絶版)。今回のように運よく短編集になっても、5年も本が流通しているかどうかはわかりません。
このような状態では、用語が古びるのを恐れることなど、ほとんど意味がありません。
仮に、5年以上も本が残るほど売れ続けたならば、きりのいい時点で、重版分から修正を加えればよいのです。たいていの作家さんはこの方法を取っています。
また、いま、この瞬間に流用している用語を使うからこそ生まれるニュアンス、というものも存在します。いつでも必ず短編集が出版された昔と違って、メディアに載ったきりで消えていく現在の短編作品にとって、最先端用語の瞬発力は、むしろ小説技巧上の重要なポイントであると私は考えます。
「古びてこそSF」という言い方もあります。私はこの考え方に賛成です。すべてのSFが古びることを目指す必要などありませんが、このような価値観があってもよいのではないでしょうか。
「魚舟・獣舟」→『華竜の宮』(仮題)への流れについては、本サイトの縦書きブログ(およびHTML版)に記載していますが、ネット上に誤情報が流れていましたので、こちらにも正確な情報を記載をしておきます。
この二作品に関しては、短編(「魚舟・獣舟」)がリメイクされて長編(『華竜の宮』)になるのではありません。両者は完全に別個の作品です。世界観が同じであるだけで、登場人物もストーリーも完全に異なります。〈魚舟シリーズ〉とも言うべき一連の作品が存在するのだとお考え下さい。
「短編は長編のための習作」などという発想は、著者の側にはまったくありません。
このあたりの複雑な事情は、縦書きブログの記事をお読み下さい。
そもそも、「魚舟・獣舟」を発表した時点では、長編版の引受先など、どこにもありませんでした。長編化してくれという依頼が、積極的にあったわけでもありません。早川書房さんからは、別件として、ごく普通に小説執筆に関する打診があり、その打ち合わせ途上(どのような作品を書くか、複数案を出して検討)で著者が「元々の長編版の話を出した」ところ、幸いにも、引き受けてもいいという回答を編集さんから頂けた――というのが、現在までの経緯です。
■科学用語の使い方
5年たったら古びるような「最新科学用語」を作中で使うなというご指摘を頂きましたが、現在、本の流通は「5年たったら絶版になっていても不思議ではない」という酷い状態です。(早いものは数年で消えます)
SF短編のようにマイナーなジャンルほど、雑誌やアンソロジーに載るだけで終わり(掲載メディアは即絶版)。今回のように運よく短編集になっても、5年も本が流通しているかどうかはわかりません。
このような状態では、用語が古びるのを恐れることなど、ほとんど意味がありません。
仮に、5年以上も本が残るほど売れ続けたならば、きりのいい時点で、重版分から修正を加えればよいのです。たいていの作家さんはこの方法を取っています。
また、いま、この瞬間に流用している用語を使うからこそ生まれるニュアンス、というものも存在します。いつでも必ず短編集が出版された昔と違って、メディアに載ったきりで消えていく現在の短編作品にとって、最先端用語の瞬発力は、むしろ小説技巧上の重要なポイントであると私は考えます。
「古びてこそSF」という言い方もあります。私はこの考え方に賛成です。すべてのSFが古びることを目指す必要などありませんが、このような価値観があってもよいのではないでしょうか。
来週発売の「SFマガジン」2009年4月号にエッセイが載ります。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720904.html
巻頭の〈 My Fevorite SF 〉のコーナーです。発売は2月25日。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720904.html
巻頭の〈 My Fevorite SF 〉のコーナーです。発売は2月25日。
Webマガジン『Anima Solaris』の最新号に、著者インタビューが掲載されました。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/
最新刊『魚舟・獣舟』に関する著者インタビューです。今回のインタビューは、《前編》《後編》の二回に分けて公開されます。《後編》の更新は、3月8日頃の予定です。
コンテンツの性質上、ネタバレを多数含みますので、未読の方はご注意下さい。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/
最新刊『魚舟・獣舟』に関する著者インタビューです。今回のインタビューは、《前編》《後編》の二回に分けて公開されます。《後編》の更新は、3月8日頃の予定です。
コンテンツの性質上、ネタバレを多数含みますので、未読の方はご注意下さい。



